CSR
Shinzone 表参道本店
旗艦店となる『Shinzone 表参道本店』を5月18日(木)にオープン 〜 エコフレンドリーな店舗設計、廃棄デニムを使ったコレクションを発売「ファッションとウェルフェアの架け橋」を掲げる取り組みをスタート 〜 このたび株式会社シンゾーン(本社:東京都渋谷区渋谷/代表取締役染谷裕之) は、運営ブランド 「Shinzone」の新店舗となる「Shinzone 表参道本店」を 2023 年 5 月 18 日(木)に出店いたします。 同店では、店舗内装のメイン資材に採用した丸太をはじめ、廃棄デニムを使った別注コレクションの発売など、エコフレンドリーな要素を充実させた店舗運営・商品展開を目指します。また、「ファッションとウェルフェア(福祉)の架け橋」を掲げ、社会的養護下にある子どもたちのサポートを実施して参ります。 –店舗設計・デザイン 同店は、⻑年ブランドが軸としてきたミッドセンチュリーモダンのインテリアデザインを取り入れつつ、内装のメイン資材として京都の「北山丸太」を使用いたしました。「北山丸太」は 600 年の歴史を誇り、 「茶の湯」文化を支える茶室や数寄屋の建築用材として多く用いられてきましたが、近年、和風建築を建てることが減る中で丸太の使用も著しく減少しています。和風用材をファッションブランドのモダンな内装 に採用する事例を作ることで、過剰在庫のリスクなどを減らし日本の伝統工芸継承を応援して参ります。 –廃棄デニムコレクション・残反生地アイテムの発売 ブランド設立当初から Shinzone のコンセプトは「デニムに合う上品なカジュアル」。20 年以上経つ今 もブランドにとってデニムは欠かせない存在です。同店のオープンを記念し、廃棄デニムのコレクションを「Johnʼs Clothing」に別注いたしました。また、エッセンシャルアイテムの「CHRYSLER PANTS...
いちご言祝ぎの杜
株式会社シンゾーンからのお知らせ社会的養護下にある子どもたちの力になるために『一般社団法人 いちご言祝ぎの杜』を設立しました。子どもたちのいのちを祝福し、生きる力をサポートするための支援活動を行なっております。 このたび弊社は、社会的慶祝活動を行う社会人ボランティアグループ、<イチゴ イニシアチブ>と共に、社会的養護下にある子どもたちの力になるために『一般社団法人 いちご言祝ぎの杜』 を2022年7月7日に設立しました。活動の原資として ¥10,000,000を同法人へ寄付すると共に、弊社代表取締役 染谷裕之が法人の代表理事として就任いたしました。児童福祉施設 (乳児院・児童養護施設・母子生活支援施設)を中心に、七五三や成人式など日本の伝統的なお祝いを贈る活動に加え、退所者やケアリーバの就労支援・雇用についても同業界に働きかけていきます。 活動のご報告一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」となって初めての七五三が2022年11月に行われ、東京・大阪の児童福祉施設10ヶ所の子どもたちをお祝いしました。様々な事情から家族と離れて暮らす子どもたちですが、このお祝いの日は子どもたちが主役となりその子の成長をみんなで祝う日です。「おめでとう!」とたくさん声をかけられ、他者からの祝意を受ける子どもたちの笑顔が溢れていました。今後もさらに多くの子どもたちを祝福していきます。 代表ご挨拶『一般社団法人 いちご言祝ぎの杜』設立にあたり 「様々な理由から児童養護施設で暮らす子どもたちが、たくさんの笑顔で溢れてくれたらいいな」こんな気持ちから私たちの活動は始まりました。好きな時に食べたいものを食べ、着たい服を着て、遊びに行きたい場所へ行く。当たり前のことですが、支援が必要な子どもたちにとっては当たり前ではありません。「そんな子どもたちをもっとたくさん笑顔にしたい」と思いながら、最良の方法を日々模索していました。そんなとき、ファッションの力で子どもたちを笑顔にしている「イチゴイニシアチブ」の市ヶ坪さんと出会う機会があり、彼らの活動内容や想いにとても共感し、「シンゾーンも力になれることはないでしょうか?」と申し出てみました。弊社が最初に「イチゴイニシアチブ」の活動に参加したのは、シンゾーンのものづくりに協力していただいている生地屋や工場の方々に力を借りて、セミオーダーのデニムを作り、贈ることでした。このプロジェクトでは、児童養護施設に暮らす子どもたち(中学生以上)と職員の方へセミオーダーのデニムを95本贈ることができました。このことをきっかけに、その後も継続して「イチゴイニシアチブ」の活動をサポートするため、彼らとタッグを組み、この度「一般社団法人 いちご言祝ぎの杜」を設立しました。子どもたちの笑顔を増やせる活動を今後も継続的に行なっていきたいと思っています。株式会社シンゾーン代表取締役 染谷裕之